「 櫻乃庵とは 」

人々と日本茶を繋ぐブランドとして

人々と日本茶を繋ぐ
ブランドとして

2013年12月、「和食」文化がユネスコ無形文化遺産に登録されました。多様で新鮮な食材、健康的な栄養バランス、自然の美しさや季節の表現、年中行事との密接な関わりが、特徴として評価されました。
しかし、日本の伝統的な食文化が世界的に認められる一方、食文化の欧米化や家族形態の変化などに伴って、本当に上質でおいしい日本茶を、日本人が味わう機会が減っています。自販機やコンビニ、スーパーで手軽に日本茶が買える昨今ですが、添加物が入っているような緑茶風飲料を日本茶とは呼びたくありません。
「櫻乃庵(さくらのあん)」は、本当の日本茶の味と魅力を広く伝えるブランドです。弊社の地元、奈良県大和高原で作られる「大和茶」を始めとして、日本各地で生産される最高級の日本茶を皆さまに提供しています。生産者さんが安心して良質な茶葉の生産に集中できるように、私たちが責任を持って、流通、販売、新製品開発等を担当します。丁寧に生産された高品質な茶葉を通じて、文化と伝統を守り、新しい形で広めていきます。
 

櫻乃庵の茶葉が生産されている農園
 
櫻乃庵の茶葉が収穫された後、蒸す工程

櫻乃庵のお茶の特徴

日本茶の本当のおいしさを伝え続けるために


特徴1
情熱ある生産者との信頼関係

 
私たちは、日本各地で丁寧に生産されている、確かな品質の日本茶だけを扱っています。何よりも大切にしているのは、生産者の皆さんとの信頼関係。現地に何度も足を運んで農園の皆さんとの対話を繰り返し、土壌や栽培、手摘み・手もみの技術や加工などを細かく調査し、情熱が込められた良質な茶葉を厳選しています。日本茶を深く愛し、生産や製法にこだわりを持って生産している、信頼できる農園と直接取り引きしています。
 


特徴2
日本各地の豊富な産地と種類

 
大和茶を始め、静岡茶、宇治茶、八女茶、嬉野茶など、日本各地のお茶を取り扱っています。手もみ茶や釜煎り茶など特徴や種類のバリエーションも豊富。自然な甘みと低カロリー、豊富なカテキン成分など日本茶の特徴は、どんな食事にも合います。日頃のリラックスタイムに飲んだり、おもてなしの心としてのギフトや来客用など、産地それぞれの特徴を活かした提案が可能です。
他にも伊勢茶や鹿児島茶、知覧茶、甘茶なども取り扱っています。
 


特徴3
日本茶文化の継承への挑戦

 
弊社の地元は、古都奈良。古くから受け継がれてきた「和」の文化を大切にしながら、時代に合った新しい変化にも柔軟です。私たちも、おもてなしの心で、従来の手法に固執することなく常に新しい挑戦を続けています。家族形態に合わせ鮮度を優先した少量包装や、手軽に淹れられる茶葉の取り扱い、洗練されたパッケージデザイン、水出し高級日本茶など現代のライフスタイルに合わせながら、日本茶の文化と伝統を守っていきます。